Huomenta Suomi 出演

2018/06/13

アルバム発売日6月1日の朝、テレビ局MTV3のHuomenta Suomi (おはようフィンランド)という朝のテレビ番組にカッレがインタビュー出演した時の動画がこちらです。大まかな内容は下記の通りです(一言一句は訳していません)。でもこれもいずれ消えてしまうかもしれないので、お早めにご覧ください。

 

- マラソンもするロックスターって矛盾した感じもするけれど、本日のゲスト、カッレ・アホラは両立してます。おはようございます、今朝の調子は?

 

おはようございます。好調です。ただ今朝のランニングはおあずけで、ここには自転車で来た。毎朝ではないけど週に4〜5回はランニングしてる。

 

トレイルランが趣味になった。それは舗装道路以外の道を走る、フィンランドでいうオリエンテーリングに近い種の競技だけど、それよりもっと高低差が激しく、砂利道が多い。本当に険しいところでは歩いたりもする。

 

- テネリフェ島にしばらくお住まいだったとのこと、20年前の自分が聞いたらどう思うと思いますか。

 

自分はミュージシャンの寿命は27歳だと思っているし、今、全然別のことしていてもそんなに矛盾してはいないと思う。むしろ今ソロ7枚目出してる方が驚くかもしれない。

 

- テネリフェ島での暮らしを教えてください。

 

身体のコンディションを整えたり曲作りに励んだり、それと、観光エリアから外れたもっとディープなテネリフェに親しんだり。

 

- 今日はValo jota hengitän発売日で、レコード版もありますね。

 

自分はレコードプレーヤーもちろんあるし、レコードが好きだからソロになって初めてレコードが出せて嬉しい。たとえレコード版の売れ行きの占める割合がそれほど大きくなくても今は出すべきだと思う。10年前にはなかった現象だけど今はそういう流れになってきた。

 

冬の暗いフィンランドを離れてテネリフェに行って曲作りするのはもう何年も前からずっと夢だった。パソコンも電話も通じずwi-fiもなく、そこまで行って曲を作ってこない言い訳などできない。12月に行って、運動したり曲作りしたり地元の文化に親しんだり…それでフィンランドの音楽シーンの影響域から離れて、もっとリラックスしていて自由になった感じの、そして今まで自分がやったことのないようなジャンルのものができたと思う。

 

- 長調が多い?短調が多い?

 

短調の悲しげなものもあるけど、力を与えるようなものが多いと思う。

 

- この20年ほどで音楽シーンって変わりましたよね。昔は「酒とドラッグと女」だったのが、今はグリーンスムージーを飲む姿がトレンドみたいな。

 

そう、今の若いミュージシャンがそうなのは残念な気もする。自分の頃はいろいろな局面に体を張って立ち向かい、インスピレーションの元を探していたように思えるけど、今の子達はレコード会社のいいなりで、ラジオで流行るものであることを基準に作ってる風に見える(訳注:スムージーはその結果の端的な現れ)。

ただ、今40代に入ったミュージシャンたちが健康志向なのはそれとはちょっとわけが違うと思う。昔のライフスタイルのままだとそもそもこの先10年20年後に生きていけない、だからこれは唯一の懸命な道だと思う。

 

- 今日7枚目のソロアルバムが出ましたが、最近ではDon Huonot 25周年ツアー、去年もHyvää Yötä ja Huomentaの20周年ツアーもありました。今後のDHの予定は?

 

来年はDH結成30年の年にあたるので、なにか小さな記念ができればいいなとは思う気持ちはある。でもまだなにも具体的な話は上がってない。まずはソロのツアーなどで今年は予定が詰まっているので。

 

今夜はTavastia-klubiですね。なにか思い出話があれば聞かせてください。

 

思い出はものすごくある。自分にとってはホームの洞窟であり、そこのステージに上がるのは光栄なこと。全ての設備がうまく行くしスタッフもよく知ってる。客もいい。それくらい良い所。

 

一番最初の思い出としては1989年の初Tavastiaライブ。「スオミロック・ボクシングの夕べ」で選手がボクシングしているところでライブをするんだ。僕らは前座で、そのあとはスター寄せ集めバンドが演奏する。自分はまだ17歳で、スタッフに成人かどうか聞かれて結局アルコールは取り上げられてしまったり。楽屋の奥の方はスターミュージシャンの控えで、自分はガクガクして顔も青ざめてたのを思い出す。ステージでは、ベーシストが自分で買ったビールをアンプ横でこぼしてしまって僕は観客が投げたのかと勘違いしたんだ。それで「俺たちの音楽好きじゃないかもしれないけどビールジョッキを投げ入れるのはやめてくれ」なんて言ってしまったのを覚えてる。

 

- ありがとうございました。

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