Don Parhaat 1990-2015

ベストアルバム
Surunkerääjä // 不幸せのコレクター

作詞・作曲:カッレ・アホラ

生まれながらの異邦人

知りもしない言葉を操るのさ

生まれながらの異邦人

不幸せを拾い集めるの

この魂は 売る必要がなかった 内なる悪魔が

とうに宿っているのだから

生まれながらの孤児

心は石だった

あなたに出会い

胸の中で それが砕けるまでは

不幸せのコレクターに あなたが加えたとどめの一撃

それはわたしの心を真っ二つに割り

火を点けた

 

* 静寂に包まれ 炎は揺れる

やがてふたりは燃えあがる

その煙は宙に舞い ふたりは解き放される

 

ふたりは解き放たれる

あなたのような人を密かに待ちわびていた

いま 羊の皮をまとっていても 瞳は狼だね

その魂は 売る必要などない

内なる悪魔が とうに宿っているのだから

ああ 我が天使よ

 

* 繰り返し

生まれながらの異邦人は 生まれながらの孤児は

今までずっと 夢見ていた

あなたのような激しい魂との出会いを

同じ運命を与えられた魂との出会いを

静寂に包まれ 炎は揺れる

やがてふたりは燃えあがる

その煙は宙に舞い ふたりは一つになる

 

* 繰り返し

 

ふたりは解き放たれる (x3)

Pyhimys // 聖人

​作詞・作曲:カッレ・アホラ​

​作曲:キーエ・ヴォン・ヘルッツェン​

黙れよ!

 

お前を待っている お前を待っている

俺がいなくなって寂しいと よく言えるな

弔問客は帰った 弔問客は帰った

うそ泣きの涙を 頰から拭えよ

喪章をつけるのはやめてくれ

どれだけ俺を愛してるのか知ってるぜ

嘆いたり 元気を取り戻す努力はやめてくれ

悲しみのために病気休暇を取らないでくれ

 

ただ この片隅で美しい調べに耳を傾けてくれ

お前がどれだけ俺を愛したかを歌う曲だ

 

* 俺がいなくなって寂しいと とぼけたことを抜かすな

俺がどこで待っているか よく知っているくせに

お前が俺を愛し 俺が眠れぬ幾夜を過ごした

そのベッドに腰掛けてるんじゃない

俺が待っている場所とは

早かれ遅かれ お前も来るところ

別に復習でも不機嫌なわけでもない

ただ傍に戻って来てくれ 俺は心待ちにしている

 

お前の写真と 俺の写真

財布に俺たちの写真を貼るのはやめてくれ

お前の運命と 俺の運命

俺たちの運命を嘆くのはやめてくれ

お前は周到に計画していたんだろう

お前は周到に計画していたんだろう

不慮の事故死だと見せかけるように

不慮の事故死だと見せかけるように

 

ただ この片隅で美しい調べに耳を傾けてくれ

お前がどう俺を裏切ったかを歌う曲だ

 

俺がいなくなって寂しいと とぼけたことを抜かすな

俺がどこで待っているか よく知っているくせに

お前が俺を愛した そのベッドに寝そべってはいない

まして お前が俺を沈めた湖の底でもない

俺が待っている場所とは

早かれ遅かれ お前も来るところ

別に復習でも不機嫌なわけでもない

ただ傍に戻って来てくれ 俺は心待ちにしてる

 

お前はそんなにも そんなにも聖人なのか (x2)

* 繰り返し

 
Olemme Kuin Veljet // 俺たちはまるで兄弟

作詞:カッレ・アホラ

作曲:カッレ・アホラ、キーエ・ヴォン・ヘルッツェン、ユッシ・チュデニウス

 

今夜は ヘビを出さないようにしよう

この頭の中のヘビを

両手を上に投げ出し 疲れきった格好で

人生の不思議を探求しよう

 

そう 全ては変わっている 常に

そう 全ては変わる

でもどれも独りでに変わる訳ではない

 

俺たちはまるで兄弟

俺は願う そのことが

悲しみのうちに ねじれたり

ヘビに姿を変える羽目にならないようにと

自分のことすら分からないのだから

 

鳥の爪が首に引っかかっている

俺にそれだけの値打ちがあればいいのだが

芝生にごろんと寝転がって

空でも眺めよう

 

そう 雲は動いている 常に

そう 全ては変わる

でもどれも独りでに変わる訳ではない

 

俺たちはまるで兄弟

俺は願う そのことが

悲しみのうちに ねじれたり

ヘビに姿を変える羽目にならないようにと

俺たちはまるで兄弟 (x2)

 

俺たちはまるで兄弟

俺は願う そのことが

悲しみのうちに ねじれたり

ヘビに姿を変える羽目にならないようにと

 

俺たちはまるで兄弟

俺は願う そのことが

悲しみのうちに ねじれないようにと

俺たちはまるで兄弟

 
Seireeni // セイレーン

作詞・作曲:カッレ・アホラ

 

何も欲しくない 何も欲しくない

何も欲しくない 俺は欲しくない 俺は何も欲しくない (x6)

限界とは 水に引いた線

生地を膨らますイースト菌

できる限り体を伸ばす

愚かさの代償を払う

限界とは 神経に刺さるくさび

鉄格子を切断する鉄工ヤスリ

幸せの公式を解く

血の重さを計るはかり

何も嫌わない 何も嫌わない 何も嫌わない 俺は嫌わない

何も嫌わない 何も嫌わない 何も嫌わない お前をさえもだ

* おいセイレーン 淫らな天使

お前の腕の中は まるで骸骨の火玉のような燃え上がる言葉

嫌悪と痛みの薄暗い頂上を越え

荒削りな韻文に炎を求めながら

おいセイレーン 優雅な悪魔

お前の腕の中は まるで太陽と雨降り乞いのダンスのようにメロディアスな韻文

喜びと欲望の乾いた森を越え

野蛮な詩に栄養を求めながら (x2)

何も欲しくない 何も欲しくない

何も欲しくない 欲しくない 俺は何も欲しくない (x4)

限界とは 戦争での白旗

脳内のマインスイーパ

モラルと欲望の戦い

生き残るための本能

限界とは 釣り針に結ばれた釣り糸

知性を徴収する発情

それは少年を男にする

道路に深い轍を残す

何も欲しくない 何も欲しくない

何も欲しくない 俺は欲しくない 俺は何も欲しくない

何も欲しくない 何も欲しくない お前をさえもだ

* 繰り返し

何も嫌わない 何も嫌わない

何も嫌わない 俺は嫌わない 何も嫌わない (x4)

訳注:韻踏みしりとりや早口言葉のような曲。

 
Leijailtiin // 宙に浮かんでいた

作詞:カッレ・アホラ

作曲:DH

 

真夜中の街を抜け家路につく

鼻に抜ける すっと刺すような秋の匂い

足音がこだまする 空っぽの通用門

真夜中の眠りについた街を通り抜ける

落ち葉がアスファルトをカサカサと撫でている

この拍動する静寂の真っ只中から 聞こえてくる 風のため息

おかえり 地上へようこそ

一緒に過ごした日々 俺たちはいつも宙に浮かんでいた

ぼんやりした目つきで 霞みがかった心で

スローモーションの動きで 風の中を 浮かんでいた

その旅の道中 宙に浮いていた折々

意識もおぼろに 羽目を外しまくっていた分 俺は借りを作った

いま謙虚に見上げる 風が立ち

色とりどりの木の葉を宙に舞い上げているのを

そしてそれらを 夜の路上で ダンスさせているのを

一緒に過ごした日々 俺たちはいつも宙に浮かんでいた

夜通し騒ぎ 世の中を笑い飛ばし 浮かんでいた

一緒に過ごした日々 俺たちはいつも宙に浮かんでいた

恐れなかった 地面に叩きつけられることを

俺たちは浮かんでいた

一緒にいた全ての日々 俺たちは宙に浮かんでいた

ぼんやりした目つきで 霞みがかった心で 浮かんでいた

一緒にいた全ての日々 俺たちは宙に浮かんでいた

恐れなかった 地面に叩きつけられることを

俺たちは浮かんでいた

一緒に過ごした日々 俺たちはいつも宙に浮かんでいた

 
Sydänpuu // 樹木の心材

​作詞・作曲:カッレ・アホラ

それは捉える 俺を捉える
空へと羽ばたく鳥のストップモーションのように

それは固める 俺を固めて木に変える

そして内側から心材をくり抜いていく

 

堰が外れた川の猛威を我に示し

金槌で打ち込みたまえ この心に盲目的な信仰心を

我に与えたまえ 傷を負ったヒグマの絶対的な力を おお我が守護鳥よ

年老いた楓よ 謙虚さとは何なのか指し示し この目に光を灯したまえ

我に与えたまえ 信じるに足る純粋ななにかを

それは色を消す 色を奪っていく

心の木の葉から そして1枚ずつ剥がしていく

それは抑圧する 俺を叩きのめす

じわじわと力を吸い取り 時の流れ以上に俺を消耗させる

 

堰が外れた川の猛威を我に示したまえ

金槌で打ち込みたまえ この心に盲目的な信仰心を

我に与えたまえ 傷を負ったヒグマの絶対的な力を おお我が守護鳥よ

年老いた楓よ 謙虚さとは何なのか指し示し この目に光を灯したまえ

我に与えたまえ 信じるに足る純粋ななにかを

 
Riidankylväjä // ヘイトモンジャー(憎悪の扇動者)

作詞:カッレ・アホラ

作曲:カッレ・アホラ、キーエ・ヴォン・ヘルッツェン

 

違う 違う それはお前じゃない 何者かがお前の耳元で囁いているんだ

違う 違う それはお前じゃない お前の心に毒を注入するのは

違う 違う それはお前じゃない 奴はどの紐を引けばいいかを分かってる

違う 違う それはお前じゃない 笑い声は聞こえるが 姿は見えない

* 俺の知ったことじゃない

もしお前自身も自分の評判を知らないのなら

壊れた心たちを

お前は行く先々で踏みにじっているんだろう

お前自身をなんとかしろよ

奴の毒に 背負い投げを食らう前に

そのうち周りから友達全員いなくなるぞ 彼らが憎み合うよう お前が仕向けてしまうから

 

ヘイトモンジャー (x4)

 

違う 違う それはお前だ 言葉を慎めよ

違う 違う それはお前だ ウルウルとこっちを見るな

違う 違う それはお前だ こんなことするもんじゃない

違う 違う それはお前だ 鏡を見ろ それはお前だ

* 繰り返し (x2)

ヘイトモンジャー (x4)

 
Tuulee // 風が吹く

作詞:カッレ・アホラ
作曲:キーエ・ヴォン・ヘルッツェン

 

僕はふわふわと 君の部屋に漂う

僕は羽 君は風 落ちないようにフッと吹いてくれ

君が窓を開け 僕は家々の屋根よりも高く舞い上がる

そして物事がことごとく理に叶っていく

 

君を壊すものはないと 昔からよく言うだろう

昨日もらった宝物 僕は一生忘れたくない

今は高みにふわりと浮いているような気分だ

下に広がる街が綺麗だ

 

風が吹く 君が風

僕は君に運ばれる鳥の羽

風が吹く 街に風が吹き抜けると

僕はさらに上へと舞い上がる

 

もう悩んで眠れない夜は忘れよう

勇気を出して風に運ばれるまま飛び出そう
何より難しいのは信じること でもそれなしでは何も得られない

僕がフッと吹くから 君は浮き上がれ

 

風が吹く 僕が風

君は僕に運ばれる鳥の羽

風が吹く 街に風が吹き抜けると

君はさらに上へと舞いあがる

 

バルコニーからジャンプしても 君は落ちない

宙に浮く君は美しい

悲しみや苦悩は 脇にそのまま置いておけばいい

風が吹く 僕が風

君は僕に運ばれる鳥の羽

風が吹く 街に風が吹き抜けると

君はさらに上へと舞いあがる

風が吹く 君が風

僕は君に運ばれる鳥の羽

風が吹く 街に風が吹き抜けると

僕はさらに上へと舞い上がる

僕を大空高くあげてくれ 凧のように

僕はまた飛んでいる

君を大空高くにあげるよ 凧のように

そして僕は絶対に落とさない 君はまた飛んでいる

 

風が吹く 街に風が吹き抜けると

僕らはさらに上へと舞い上がる

 
Päivä Nousee Taas // 日はまた昇る

作詞:カッレ・アホラ、キーエ・ヴォン・ヘルッツェン

作曲:カッレ・アホラ、キーエ・ヴォン・ヘルッツェン

 

夜開け前の 真っ暗な通りは

まるで俺のように一人ぼっちに見える

ゆっくりとした足取りで 俺は街を通り抜ける

フードを被り 襟を立てて 歩いて行く

 

* (日はまた昇る)

ときには転んだことに気づくさ

(君はそれを捕まえられない)
自分で自分の足に取られて
(日はまた昇る)

失うものは何もない
(君はそれを捕まえられない)
だが行き先は 行き先は 着いてみないと分からない

お前は「キスして 私にキスして」と言う

そうしたいのはお前のほうで 俺じゃない
一歩一歩 痛みから遠ざかる
俺にはもう気づかせてくれる人は不要だ
生きて呼吸してるってことを

** (日はまた昇る)

ときには過去を忘れなければいけない

(君はそれを捕まえられない)
そして始めからやり直す勇気をださなければ
(日はまた昇る)
地面から起き上がって旅を続けろ

(君はそれを捕まえられない)
なぜなら行き先は 行き先は 着いてみないと分からないから

ときには触るもの全てが

壊れてしまうように思えることもある

俺は一体 あと何度

同じ過ちを犯さなければならないのだろう

何度も何度も
 

* 繰り返し

** 繰り返し

 
Salaisuus // 秘密

作詞:ミカ・ワルタリ(1908-79) 

作曲:カッレ・アホラ、キーエ・フォン・ヘルッツェン

あなたから離れるほど
あなたは近寄ってくる
まるで円のアーチ 逃げていき 戻ってくる
あなたから離れるほど
あなたは近寄ってくる
風のせせらぎは あなたの王国

 

* 海は己の秘密を守り続ける それがなくなるときまで
大地は無表情で 何も語らない (x2)

全ての光景はすでに見られたもの
全ての言葉はすでに語られたもの
かつて存在しなかったものなど 何ひとつない
あなたから離れるほど
あなたは近寄ってくる
まるで円のアーチ 逃げていき 戻ってくる

* 繰り返し

あなたはすでに明日を見たことがある
あなたの中で過去と未来は融合する
そして愛と死
幾千回も緑吹く大地

* 繰り返し (x2)

 
Hyrrä // 駒

作詞:カッレ・アホラ

作曲:カッレ・アホラ、ヨーナス・ピルッティラ

 

(あの娘は飛ぶ)

死神のやつが 運命をシェイクすれば 重力もゴロンと宙返りさ

あの娘だって そうと分かっているのに そのうち脇の下からニョキッと翼が生えてくるのさ

あの娘は飛ぶ あの娘は飛んでいく 例の冷血な博士の元へ

* 何事も何とも感じなくなるだろうと 知りながら
もし駒がずっとすごい速さで グルグル回っていれば
何事も何とも感じなくなるだろうと 知りながら
もしパレットが絵の具でめちゃくちゃに汚れれば

** あの娘は飛ぶ 暗雲をスイスイ掻き分けて

ヘリコプターが唸り 空に魔法円を描く

あの娘が例の冷血な博士の元へ飛んでいくと

目の中では虹が踊ってる 肝臓はポンプして体の重みを抜いていく

あの娘は軽々とした気分さ もう足を地面につけていられない

** 繰り返し

* 繰り返し

(あの娘は飛ぶ)何事も何とも感じなくなるだろうと 知りながら 

(あの娘は飛ぶ)もしいつも駒が早く回りすぎだと (x2)

 
Aavaa Preeriaa // 大草原

作詞・作曲:カッレ・アホラ

千億の銃口が むせび泣いている
お前は人生のスピード違反の刑を受ける
飲酒運転で 絞首台の死へと

 

2艘の船がお前を追った 2艘のメキシコの船が
片方は諦め もう片方は波を制しに残った

* お前は鉄格子の中から世界を見ていたくない
思い出を幾千のカプセルに閉じ込めて飲み込んでいたくない
縄に繋がれたまま塀の陰をふらつきたくない
お前はただ 馬にまたがり存分に駆け回りたいだけ
大草原を

お前は砂漠の砂に身を埋めたのか
草原に風を誘い 歌を歌わせに呼んだのか
それとも 間違った時に 間違った言葉を発したのか
法執行官の神経に触れてしまったのか

 

2匹の魚がお前を追った 沈んだ船の国から来た魚が
片方をお前はグリルし もう片方は水面の薄氷の飾りとして残った

* 繰り返し
 

 
Ruoski Minua! // 叩きのめしてくれ!

作詞・作曲:カッレ・アホラ

 

俺は演じていた 違う男を

自分では そいつのつもりでいたのさ

その瞳の奥を見て 己の恥を知るまで

その手の優しさが この胸を切り裂くまで

 

恥じている 恥じている 俺は恥じている

俺を叩きのめして 晒し出してくれ

本性を 本性を 俺の本性を

変わってしまった俺を

あざ笑ってくれ この面に唾を吐きつけてくれ

君に服従するよう叩き直してくれ

許しを乞わせてくれ

 

懇願した 強要した 必要とした

自分自身を棚に上げ 責めてばかりいた

指の間から全てをこぼし 失ってしまった

その手の優しさが この胸を切り裂くまで

その瞳の奥を 直視するまで

 

* 恥じている 恥じている 俺は恥じている

俺を叩きのめして 晒し出してくれ

本性を 本性を 俺の本性を

変わってしまった俺を

あざ笑ってくれ この面に唾を吐きつけてくれ

君に服従するよう叩き直してくれ

許しを乞わせてくれ

叩きまくってくれ これ以上 抵抗する気力を失うまで

これ以上 これ以上 これ以上 これ以上 これ以上

抵抗する気力を失うまで

* 繰り返し 

 

これ以上 抵抗する気力を失うまで

これ以上 抵抗する気力を失うまで

 
Sininen Yö // 蒼い夜

作詞:ミカ・ワルタリ(1908-79) 

作曲:カッレ・アホラ

列車の揺れが足元に伝わる

列車の揺れが足元に伝わる

道路のなめらかな表面に 炎がゆらめいている

ほの暗く 蒼い夜に 雨がアスファルトを打ち続ける

焼けるような思慕にハッとする

死んでしまいたい …しまいたいと

そして 我の中の全てが叫び自問する 如何すべきだったのかと

そして 脇をすっと通過するのは回送の 燦爛たる人生の一夜

* 列車の揺れが足元に伝わる(いつもそこに)

列車の揺れが足元に伝わる(我の不在の場所に)

道路のなめらかな表面に 炎がゆらめいている

* 繰り返し

ラクダの影が 荒野の空に向かって映し出される

この唇に 薄い塩味のものが沁み込んでくる

よく承知している 我のたったひとつの住み処とは

揺れ止むことのない 駅舎の待合所だと

長距離列車は 出発直前

そして 太陽と海が 我を待っていると

* 繰り返し (x4)

 
Suojelusenkeli // 守護天使

作詞:カッレ・アホラ、キーエ・ヴォン・ヘルッツェン

作曲:カッレ・アホラ、キーエ・ヴォン・ヘルッツェン

 

薄暗がり 薄暗がりの中かろうじてお前が見える

その仕草や表情が

お前の一歩一歩を見守っている
 

深呼吸で 深く長く息を吸おう
寒さで 吐く息が白くなる

目には目を

 

俺のしたことは 全てがお前のため (x4)

2羽の蛾が 蜘蛛の巣でお互いに

絡まり合っているのが見えるか?

 

真っ暗闇 暗過ぎてお前が見えない

そして他の何もかもも見えない

ただお互いの声だけ聞こえる

 

俺のしたことは 全てお前のため

お前の一歩一歩を守った

俺のしたことは 全てお前のため

お前を他人の視線から守った

俺のしたことは 全てお前のため

お前の一歩一歩を守った

俺のしたことは 全てお前のため

 

俺のしたことは 全てがお前のため (x4)

俺のしたことは 全てお前のため

お前の一歩一歩を守った

俺のしたことは 全てお前のため

お前を他人の視線から守った (x5~6)

 
Kissaihmiset // キャット・ピープル

作詞:カッレ・アホラ

作曲:DH

*(動画では省略)

君はとても近くで とても遠い

あなたと遊ぶのに 飽きちゃったわ

君はよく知ってるくせに知らんぷりか

今夜彼らがあなたを仲間に加えるでしょう

キャット・ピープルが

あなたはとても近くで とても遠い

君と遊ぶのは うんざりだな

落ち着かないわね あなたの中の獣が鳴いたり唸ったりして

それを見殺しにしてはいけない 自由にしてやれ

** 今夜は楽しむことができる彼らのパーティー

キャット・ピープル

今夜は誰にも屈しない彼らが勝ち

キャット・ピープル

今夜は本能のまま生きる彼らが集う

キャット・ピープル

今夜刑務所から脱走して 獲物を獲りに出る

キャット・ピープル

君の声のサウンドと その踊り方がたまらないな

あなたは笑い 私どういう意味かわかった気がするわ

僕はよく知ってるけど知らんぷり

今夜は君を[あなたを]捕まえてみせる

** 繰り返し

 
Hannu ja Kerttu // ハンヌとケルットゥ(ヘンゼルとグレーテル)

作詞:カッレ・アホラ

作曲:DH

* ハンヌは若干12歳 でも既にこの世の地獄をなんでも知っている

ハンヌは魔女の囚人 森の真ん中のお菓子の家に住んでいる

 

ハンヌは家の仕事を全てこなす 魔女は夜な夜な飲み歩く

ハンヌは褒美にコーラとピザをもらう ラタンや木の棒や革紐や枝の束も

 

Nikkernakkernikkeraa それでもハンヌは諦めようとしない Nikkernakkernikkeraa

 

彼は今日決意した 夢見ていたこと全てをしようと

彼は今日復讐を決意した 辛抱していたこと全てに対して

彼は番犬に毒入り団子を与え 酔いつぶれた魔女を庭の大きなツリーに吊るし

そしてハンヌは絨毯にガソリンを撒き お菓子の家に火をつける

そして逃げる

 

** ケルットゥは若干12歳 でも既にこの世の地獄をなんでも知っている

ケルットゥはまるでプリンセス 金持ちの大叔父のおとぎの城で暮らしている

 

ケルットゥはお行儀よく宿題を済ませ 食べながら喋らず 言いつけは守り

ケルットゥは褒美に服や化粧品をもらう ハゲ頭の城主とお医者さんごっこをする

 

Nikkernakkernikkeraa それでもケルットゥは諦めようとしない Nikkernakkernikkeraa

 

彼女は今日決意した 夢見ていたこと全てをしようと

彼女は今日復讐を決意した 辛抱していたこと全てに対して

彼女はハサミを隠し持って大叔父の部屋に入り込み 寝ている怪物からその怪物そのものを切り取り

そしてケルットゥはその小さな手をクロスし おとぎの城に火をつける

そして逃げる

 

*, ** 繰り返し

 

*** 彼らは今日決意した 夢見ていたこと全てをしようと

彼らは今日復讐を決意した 辛抱していたこと全てに対して (x2)

 

Nakkernikkernakkeraa 聞こえるか 誰かがお前の家を食べているぞ

それはハンヌとケルットゥさ 壁のところで頑張ってるふたりは

Nakkernikkernakkeraa 聞こえるか 誰かがお前の家を食べているぞ

それはハンヌとケルットゥさ そこから復讐しに来ているぞ

 

*** 繰り返し (x2)

 
Hyvää Yötä Ja Huomenta // おやすみ そしておはよう

作詞:カッレ・アホラ

作曲:カッレ・アホラ、キーエ・ヴォン・ヘルッツェン

 

今夜はここにいればいい
何かが引き留めているようだから
バレットプルーフの
心はまだ発明されていないのだから

もしも大きな夢が
ポケットに入っているのなら
この瞬間が大切だ
今しようとしている そのことだけが重要だ

* おやすみ そして おはよう
あとで寝ればいいのさ
1時間が24個
そのどれもが君を応援してる
おやすみ そして おはよう
諦めるにはまだ早い
全てに代償がある
でもまだ何も不可能とは決まっていない

人は言う
過去は取り返せないと
そして未来は
ただ待っていてはダメだと
もしも誰か
心から大事に思う誰かがいるなら
そいつを離してはいけない
冷笑にひるんではいけない

* 繰り返し

バレットプルーフの心は
まだ発明されていないのだから
発砲を恐れても無駄だ
孤独だって同じような穴を

心にねじ開けるじゃないか

* 繰り返し

 

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