DH: Don Huonot

DH: ドン・フオノ
Sydänpuu // 樹木の心材

​作詞・作曲:カッレ・アホラ

それは捉える 俺を捉える
空へと羽ばたく鳥のストップモーションのように

それは固める 俺を固めて木に変える

そして内側から心材をくり抜いていく

 

堰が外れた川の猛威を我に示し

金槌で打ち込みたまえ この心に盲目的な信仰心を

我に与えたまえ 傷を負ったヒグマの絶対的な力を おお我が守護鳥よ

年老いた楓よ 謙虚さとは何なのか指し示し この目に光を灯したまえ

我に与えたまえ 信じるに足る純粋ななにかを

それは色を消す 色を奪っていく

心の木の葉から そして1枚ずつ剥がしていく

それは抑圧する 俺を叩きのめす

じわじわと力を吸い取り 時の流れ以上に俺を消耗させる

 

堰が外れた川の猛威を我に示したまえ

金槌で打ち込みたまえ この心に盲目的な信仰心を

我に与えたまえ 傷を負ったヒグマの絶対的な力を おお我が守護鳥よ

年老いた楓よ 謙虚さとは何なのか指し示し この目に光を灯したまえ

我に与えたまえ 信じるに足る純粋ななにかを

Keltainen Satama // 黄色の港

​作詞:カッレ・アホラ

​作曲:キーエ・ヴォン・ヘルッツェン

延々と 何ヶ月もの旅路の果て

列車はゆったりと 浜辺に向かい舞い降りる

延々と 一体どこまで旅すれば

胸のつかえを取り除けるのだろう

 

* 誰ひとり そんなに長くは待てない

大空と大地がひとつに結ばれるまで

そして 何か誓いを立てても それが変わるわけではない

 

誰ひとり そんなに長くは旅をできない

自分自身の影から自由になるまで

そして それに別れを告げても 何かが終わるわけではない

 

延々と 村から村へと

男達と女達が 強い日差しを浴びて稲作に励む

延々と 黄色の港へと

同じ喜びと悲しみ この地では違う表情で共有される

 

* 繰り返し

 

誰ひとり そんなに長くは旅をできない

自分自身の影から自由になるまで

そして それに別れを告げても 何かが終わるわけではない

 

燃えるような色彩が 西の天空を染めてゆく

海は見える限界をはるかに超えて広がる

何千マイルも離れた君を想い

君のためにこの歌を歌おう

 
Merirosvoradio // 海賊放送

​作詞・作曲:カッレ・アホラ

お前は 指紋をきれいに拭き取って構わないぜ

まだ命のある証を隠蔽しようとしたっていい
全て順調かのように振舞ったっていい
門違いの映画で役を演じ 残り火の中でくすぶっていてもいいんだぜ

でも俺は永遠に生きたくはない
 

* 頭の中で海賊放送が鳴り止まない どうにもミュートできないんだ

いつか袋に封じ込めたはずの全ての音が 今再び鳴り出してる

** Hey, hey, hey 虚ろな目をしてはいけないなんて人は言うが

冬眠から目覚めさせてくれる誰かが現れるのを待っていてはいけないと言うが

(まだある 時間はまだ残っている) (x2)


お前は 自分だけのサウンドをどこかにくれてやっても一向に構わないぜ
熱があるのに気づかないふり スローガンが聞こえないふりもいい
全て順調かのように振舞ったっていい

何を待っていたのか忘れる程 待ち続けていてもいいんだぜ
でも俺は永遠に生きたくはない

頭の中で海賊放送が鳴り止まない どうにもミュートできないんだ

いつか袋に封じ込めたはずの全ての音が 今再び鳴り出してる

Hey, hey, hey 炎のなかに横たわっていてはいけないと人は言うが

トラップから助け出してくれる誰かを待っていてはいけないと言うが

 

*** 俺は永遠に生きたくはない

俺は永遠に生きたくはない 嫌だ

* 繰り返し (x2) / ** 繰り返し / ***  繰り返し

 
Näkymättömään Kaupunkiin // 目に見えぬ街へ

​作詞・作曲:カッレ・アホラ​

一日一日は ゲームのアディショナルタイム

一瞬でマジックを起こしたり

何もかもに愚痴って行き倒れたり

ぶざまなエンディングを短い寓話にまとめる機会さ

 

ここを発つときは

(ここを発つと お前はまだ信じるか)

俺たちのいた痕跡は残さない

(望みを叶える場所へと)

足跡が砂に消え いずれ拭き取られるのと同じ様に

(ここから去ると お前はまだ信じるか)

 

おい 初めて辿り着いたときをまだ覚えているか

炎に包まれた地をくぐり抜け 目に見えぬ街へと

おい その頃一体何を信じていたかまだ覚えているか

目に見えぬ街への 道を探し当てたとき

 

全ては売り物 肉も魂も

人間の貪欲さは底無しの渦

ここでおれたちは無駄に物を搔き集めていた

どうでもよいことなのに

ここを発つときは

(ここを発つと お前はまだ信じるか)

荷物は一切持たない

(望みを叶える場所へと)

ポリ袋一つ分の黄金や名誉すら

(ここから去ると お前はまだ信じるか)

街は滅び 建物は焼き尽くされ

それでもお前には 見に帰るつもりだったものが見えているか
一から全てやり直せると お前はまだ信じるか

目に見えぬ街に戻って
 

ここを発つと お前はまだ信じるか

望みを叶える場所へと

ここから去ると お前はまだ信じるか

 

路地は荒れ 公園は焼き払われ
それでもお前には 見に帰るつもりだったものが見えているか

おい 俺にチャンスを与える気はまだあるか

目に見えぬ街で 家を建てる機会を

 
 
Pyhimys // 聖人

​作詞・作曲:カッレ・アホラ​

​作曲:キーエ・ヴォン・ヘルッツェン

黙れよ!

 

お前を待っている お前を待っている

俺がいなくなって寂しいと よく言えるな

弔問客は帰った 弔問客は帰った

うそ泣きの涙を 頰から拭えよ

喪章をつけるのはやめてくれ

どれだけ俺を愛してるのか知ってるぜ

嘆いたり 元気を取り戻す努力はやめてくれ

悲しみのために病気休暇を取らないでくれ

 

ただ この片隅で美しい調べに耳を傾けてくれ

お前がどれだけ俺を愛したかを歌う曲だ

 

* 俺がいなくなって寂しいと とぼけたことを抜かすな

俺がどこで待っているか よく知っているくせに

お前が俺を愛し 俺が眠れぬ幾夜を過ごした

そのベッドに腰掛けてるんじゃない

俺が待っている場所とは

早かれ遅かれ お前も来るところ

別に復習でも不機嫌なわけでもない

ただ傍に戻って来てくれ 俺は心待ちにしている

 

お前の写真と 俺の写真

財布に俺たちの写真を貼るのはやめてくれ

お前の運命と 俺の運命

俺たちの運命を嘆くのはやめてくれ

お前は周到に計画していたんだろう

お前は周到に計画していたんだろう

不慮の事故死だと見せかけるように

不慮の事故死だと見せかけるように

 

ただ この片隅で美しい調べに耳を傾けてくれ

お前がどう俺を裏切ったかを歌う曲だ

 

俺がいなくなって寂しいと とぼけたことを抜かすな

俺がどこで待っているか よく知っているくせに

お前が俺を愛した そのベッドに寝そべってはいない

まして お前が俺を沈めた湖の底でもない

俺が待っている場所とは

早かれ遅かれ お前も来るところ

別に復習でも不機嫌なわけでもない

ただ傍に戻って来てくれ 俺は心待ちにしてる

 

お前はそんなにも そんなにも聖人なのか (x2)

* 繰り返し

Lentohiekkaa // 流砂

​作詞・作曲:カッレ・アホラ​​

俺の言ったことは全て忘れろ

貴様の信じたことは全て忘れろ
俺たちはホームベース寸前で火あぶりなのさ


もう我慢する必要はない

もう努力する必要はない
炭酸の抜けた水は もう見つめなくていいんだ


すべてが終わったと 当然気づくはず

足元が抜け落ち 地面が陥没すれば
 

流砂に 俺たちはまた埋まっていく

ゆっくりと着実に 完全に砂の下へ

流砂に 地面はまた陥没する

約束など 全て忘れてしまえ

いずれ破られるだけ まだ守ろうとしても


貴様が聞いたことは全て忘れろ

貴様が考えたことは全て忘れろ
誤解とは 分かち合うととりわけ酷くなるもの

もう願う必要はない
もう期待する必要はない

全てが変わるようになんて どうせ変わるはずもないのに
自由とは 窓のない牢獄さ貴様の次なる脱獄に 幸運を祈るぜ

 

流砂に 俺たちはまた埋まっていく
ゆっくりと着実に 完全に砂の下へ

流砂に 地面はまた陥没する
罠を回避する術をひらめいた まさにその瞬間に

 

俺たちもまた 足元から絨毯を引き抜かれて

振り出しに投げ戻されて 戸惑うのさ

流砂に 俺たちはまた埋まっていく
ゆっくりと着実に 完全に砂の下へ
流砂に 夢は踏み潰される

あらゆるガラクタに混ざって隠れてしまう

流砂から2度と掘り起こせないように

あらゆるガラクタに混ざり2度と掘り起こせない

 
Herää! // 目を覚ませ!

​作詞:カッレ・アホラ

作曲:キーエ・ヴォン・ヘルッツェン

目を覚ませ! (x2)

 

目が回る 俺たち飛んでるぞ

この空っぽの袋の内側でぐるぐる

スピードは100で 理性は0だな

悪魔のポルカを輪になって踊ってるなんて

 

この世代の将来を見せてくれよ

死ぬ前にどうなるのか見せてくれよ

揺りかごから学校へ 労働から墓場へ

悪夢の繰り返しが見える

そして 毎日が昨日の繰り返し (x2)

 

俺の人生はおまえの人生は俺の人生はおまえの人生は俺の人生

 

目を開けて 俺たちは夢の中を歩いてる

この逆転現象は目覚めるまで続く

寝ながら意識をもち 死人として生き

昏睡状態で ロボットの兵隊になって行進なのさ

 

今日のこの日から 同じような次の日へと

同じようなグレーの悪夢へと

誰が眠気を払ってくれるのか

毎日が昨日の繰り返しにならぬよう

 

俺の人生はおまえの人生は俺の人生はおまえの人生は俺の人生

そして 毎日が昨日の繰り返しだ

俺は目覚めねば おまえは目覚めねば 俺たちは目覚めねば

毎日が昨日の繰り返しにならぬよう

 

宮廷お抱えの道化師は 1日だけ王冠を冠れる

(そして死ぬまで代償を払うのさ)

俺は 朝のうちに墓を掘る

(統治するのは 破壊するのは 誰の番)(x3)

 

目を覚ませ!

毎日が昨日の繰り返しにならないように

 
Käärmeet // 蛇

​作詞:カッレ・アホラ

作曲:キーエ・ヴォン・ヘルッツェン

蛇 - ガラス瓶に封じられたお前は またも俺の前で華麗に舞っている

蛇 - 音楽に合わせて お前は一枚ずつ着衣を減らしていく

もう好きにしろよ この俺がまたそのコルクの栓を抜くとでも?

 

そうだ すっかり信じてしまった

お前の巧みに飾り立てた言葉を

か弱い鹿のような表情を

 

そうだ まるで疑いもしなかった
お前のしなやかな蝙蝠の羽を

毒入りの接吻を

俺は全ての蛇を信じていたんだ (x2)

 

蛇 - お前の毒リンゴをかじるのはもうご免だ

蛇 - 俺は必ず橋を渡って家に帰るんだ

胸は虚しく高鳴り、心は下らない言葉をわめいてるさ

 

そうだ すっかり信じてしまった

お前の氷のような蒼い目を

か弱い鹿の表情を

 

そうだ まるで疑いもしなかった

その蜃気楼を 虚しい約束を

毒入りの接吻を

俺は全ての蛇を全て信じていたんだ (x2)

(奴らは仕向けようとする)俺は何としても

(橋から身を投げろと)成し遂げるだけ

(言葉を撤回しろと)必ず橋を渡ってみせる

そうだ すっかり信じてしまった

お前の巧みに飾り立てた言葉を

か弱い鹿の表情を

 

そうだ まるで疑いもしなかった
お前のしなやかな蝙蝠の羽を

毒入りの接吻を

そうだ すっかり信じてしまった

お前の氷のような蒼い目を

か弱い鹿の表情を

 

そうだ まるで疑いもしなかった

その蜃気楼を 虚しい約束を

毒入りの接吻を

 

俺は全ての蛇を全て信じていたんだ (x4)

 
Musiikkia Lehmille // 牛たちに音楽を

​作詞・作曲:カッレ・アホラ

紅茶派もいる コーヒー派もいる

牛から生暖かい乳を吸う奴だっている

スプラウトを食べる奴も ふすまを食べる奴も

婆ちゃんのマッシュポテトとステーキを食う奴も

 

悪魔を崇拝する奴もいる 神を信じる奴もいる

真っ当な労働とホップを信じる奴だっている

ヨガが嫌な奴も 恰幅が良くなる奴も

この通り 正真正銘の田舎者もいるさ

 

ゴム長靴を履け ネルシャツを着ろ

今日は全ての花が咲くがいい 牛たちは自由に放牧さ

 

トラクターで天に昇る奴もいる

牛たちに音楽を奏でる奴もいる

畑に牛糞をまけ 田舎に行こうぜ

ムラサキ草や 四つ葉のクローバーや パンの上のバターは 何よりも勝る

ピュアな自然 そして電気柵は無く

牧草の納屋には 可愛い娘でいっぱい

 

UFOを信じる奴もいる 政治を信じる奴もいる

バーテンダーだけを信じる奴だっている

金を信じる奴も 名声を信じる奴も

トラクターで天に昇る奴も

みんな バリケードに登れ 田舎に行こうぜ

空気はいつも草の匂い 糞の匂いもお構いなしだ

 

トラクターで天に昇る奴もいる

牛たちに音楽を奏でる奴もいる

楽しむ奴もいる 岸辺で拗ねる奴もいる

ホイッスルでゲーム終了 全員一緒に田舎に行こうぜ

 

長靴に泥を 畑に牛糞を 胸にバターミルクをこぼせ

田舎に行こうぜ

楽しむ奴もいる 岸辺で拗ねる奴もいる

ホイッスルでゲーム終了 全員一緒に田舎に行こうぜ

 

トラクターで天に昇る奴もいる

牛たちに音楽を奏でる奴もいる

楽しむ奴もいる 岸辺で拗ねる奴もいる

ホイッスルでゲーム終了 全員一緒に田舎に行こうぜ

 
Jos Huomenna Kaikki On Toisin // もし明日何もかもが正反対なら

​作詞・作曲:カッレ・アホラ

作曲:キーエ・ヴォン・ヘルッツェン​

朝日は昇る 家々の屋根の後ろから

部屋を染める まばゆい光で
朝日は昇り 時計は時を刻む

お前には少なくとも この1日が残っている

 

もし明日 何もかもが正反対なら

たとえ何も変わっていなくても
もし明日では もう何を始めるにも遅すぎるのなら

もし明日から お前なしの暮らしが 続くのなら

お前は

お前は

お前は勇気を持って 今日すべきことをするべきだ

 

朝日は昇り おまえは書き出す

言い切れなかったこと全てを

朝日は昇り なにもかもが途中でも

お前にはまだ この1日が残っている

 

もし明日 何もかもが正反対なら

たとえ何も変わっていなくても
もし明日では もう何を止めるにも遅すぎるのなら

もし明日から お前なしの暮らしが 続くのなら

お前は

お前は

お前は勇気を持って

もし明日 何もかもが正反対なら

たとえ何も変わっていなくても
もし明日では もう何を始めるにも遅すぎるのなら

もし明日から お前なしの暮らしが 続くのなら

お前は

お前は

お前は勇気を持って 今日すべきことをするべきだ

 

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